李苺鈴のメモ&ブログ

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JTBC: 米、直ちに汚染水放流を支持...「中国牽制」の意図が込められている模様

미, 곧바로 오염수 방류 지지…'중국 견제' 의도 담긴 듯 (米、直ちに汚染水放流を支持...「中国牽制」の意図が込められている模様)

<JTBC/2021.04.13>
https://n.news.naver.com/article/437/0000263765

 

(和訳)

[アンカー]

 

日本の汚染水放流の決定は、ある程度予想されていたことでした。それより目立つのは、日本がこうした発表をするや否や、米国が直ぐに日本を支持したという点です。まるで事前に約束でもしていたようです。ワシントンに行きます。

 

キム・ピルギュ特派員、先ずは米国政府が出した立場から具体的に確認してみます。

 

[記者]

 

ここ米国務省では汚染水の放流決定内容について簡単に説明し、「日本政府は特殊で困難な状況の中で、様々な選択の結果を検討して透明性を持って決定した」、「国際的な安全基準によるアプローチを選んだとみえる」と明らかにした。

 

すると、日本の茂木敏充外相は、米国ではとても高い評価が下されたと歓迎しました。

 

[アンカー]

 

このように、韓国と日本の間に葛藤があるこのような敏感な問題に対して、米国がこのようにすぐにどちらか一方の肩を持つのは異例ではないでしょうか。

 

[記者]

 

ブリーフィング中に記者の質問に答えたわけでもないし。

 

また、日本政府発表が出た当日、ネッド・プライス報道官の声明で出たのです。

 

ブリンケン長官もツイッターを通じて、「福島原発から出た処理水に対する決定を透明にしたい日本に感謝する。日本政府がIAEAと協力し続けることを期待する」、このように書きました。

 

ここに、汚染水ではなく「処理水」、つまりトリテッドウォーターという日本政府の用語を使っている点が目立ちます。


日本側と事前に共鳴を持って積極的に出た反応と見られるところです。

 

特に、3日後、ここワシントンで日米首脳会談が開かれます。

 

米政府の立場が早く出たのも、このような点を念頭に置いて、両国が事前に協議したのではないかという分析が、そのために出てきます。

 

[アンカー]

 

米国も「処理水」という表現を使ったのですね。しかし、米国は明らかに韓国と周辺国が反発するだろうと予想したはずです。それなのにこのように米国が積極的に乗り出した背景、どうやって見なければいけないでしょうか?

 

[記者]

 

韓日貿易紛争の時も、米国がどちらか一方の肩を持つことはありませんでした。(※これは間違いだと思います。米国はWTOパネルでは明確に日本を支持しました→ https://twitter.com/Son_Of_NIPPON/status/1290199359364071424?s=20

また、韓国政府が事前にWTOパネルで米国が韓国を支持してくれるように根回ししていたこともすっぱ抜かれてます→

https://twitter.com/Son_Of_NIPPON/status/1297735211271110657?s=20 )

 

そういうことを見ると、非常に異例的なことですね。

 

今回の問題で違う点と言えば、その反対側に韓国だけでなく中国があるという点です。

 

結局、中国牽制が最優先課題の状況で、クアッドに代表される同盟が揺るぎないという点を示すために支持したと分析されています。

 

もちろん、ブリンケン長官の発言からは、汚染水の放出よりは、日本の透明な意思決定を肯定的に評価するというところに重点が置かれています。

 

環境団体と周辺国を意識したように見受けられますが、わずか数ヵ月前まで、米国内でも汚染水を懸念する報道が多く出ていた状況下で出た決定であり、今後、議論は避けられないものと見られる。(※これも完全に自己都合の願望ですよね。否定的な報道だって特筆するほどは多くはなかったですよ。取らぬ狸の皮算用をしてるから、後頭部を殴られたとか言うんですよ)

 

[アンカー]

 

よくお聞きしました。 ワシントンからのキム·ピルギュ特派員でした。

 

【終】